ついに総額98万円のZC6のBRZでドリフト‼︎果たしてノーマル仕様で可能なのか⁉︎

ついにこの日がやって来ました‼︎

 

国産スポーツカーで楽しんでもらうために会社を作ったいつてつが送る、100万円から始める初めてドリフトをしてみたい人に向けて始まったハジドリ企画。

 

前回、車を点検して、オイル交換済みです。ほぼノーマル仕様のBRZでドリフトができるのでしょうか？

ハジドリの舞台に選んだのは鈴鹿ツインサーキット‼︎

 

いきなりガチガチのサーキット場で走行してみるといういしてつ‼︎いしてつはドリフト経験があるので大丈夫とふんだのでしょうが、車両はほぼノーマル仕様のZC6のBRZ。本当に大丈夫なのでしょうか？

 

ほぼノーマル仕様のZC6のBRZですが、車の状態を確認しましょう。

社外品になっている箇所は

のみです。

 

あまり走りやドリフトのしやすさに変化があるところではありませんので、ドリフトする仕様としてはノーマルと言ってもいい状態ではないでしょうか？

さて、実際にハジドリ号を走らせて行きたいのですが、サーキットで走行するにはどのようなものを準備したり、服装はどうすればよいのか分かりませんよね……

 

そんな方に対しての企画ですのでしっかり説明して行きますよ‼︎

 

鈴鹿ツインサーキットを走行するには以下のものが必要となります。（記事執筆時時点）

 

▼服装

・ヘルメット（フルフェイスor耳の隠れるジェットヘルメット）

・長袖、長ズボン

・グローブ

 

▼車に積んでいくもの

・予備のタイヤ2本

・タイヤ交換を行う為の道具（ジャッキ、インパクトレンチなど）

・トルクレンチ

・トラブルに備えて工具

 

特別なものが必要なイメージがありましたが、車を持っている方なら持っていそうなものや、すぐ購入できそうなものばかりですね！それでは実際に走行して行きましょう‼︎

それではいよいよ走行していきます。ほぼノーマル状態のBRZですが、ドリフトできるのでしょうか？

 

ところで読者の皆さまはZC6のBRZ、ZN6の86のCMをご覧になったことはあるでしょうか？軽快にドリフトを決めていくかっこいい姿が見られます。そんなCMが流れるくらいですから、きっとノーマル状態でも出来るはず‼︎

鈴鹿ツインサーキットの状態は、先ほどまで土砂降りだったようで路面はウエット状態ですが、早速コースインします。

 

86、BRZでも走行しやすいようなコースレイアウトとなっており、ドリフトしやすい状態です！

1発目からいい感じにドリフトできるいしてつ。ドリフト経験があるだけのことはありますね。

 

サイドブレーキとアクセルワーク、ハンドルでドリフトするだけではなくフットブレーキを活用しながらのドリフトは流石です‼︎

足（車の足廻り）がフニャフニャのためキビキビした動きにならず、思ったようにドリフトできないようです……そのため、コース序盤から足が負けているのかフロントもリヤも逃げてしまいスピンしてしまいます……

 

コース中盤気持ちよくドリフトできるような箇所もあるのですが、後半最終コーナーに向かっていく場面でもやはり足が負けているのか、車の挙動がギクシャクしてしまっているようです。

 

いしてつのブランクがあるのももちろんですが、路面がまだ乾ききっていないことや車の動きに慣れていないのもあるようです。

やはりノーマル仕様のBRZでは厳しかったのか……

 

しかし、ここでめげないのがいしてつ。

 

しっかり車の非力さを考慮しつつ、フットブレーキメインのドリフトに切り替えていき、なんとか全コーナードリフトを決めていきます。

車に慣れて来たのもありますが、車に自分を合わせる形で調整していくのは流石ですよね‼︎そうこうしてるうちにタイヤが限界を迎えたのでここで終了‼︎

最初こそスピンしたり、上手くいかない時が多かったようですが、本数を重ねるごとに車に合わせたブレーキ制御や、ハンドリングで華麗なドリフトを決めていったいしてつ。

 

これを最初からするのは難しいですが、ほぼノーマルのBRZでもドリフトが出来ることが証明されました‼︎

 

車体が200万円以上するような車でなくても100万円の車でドリフトが出来るならドリフトしてみようかな？

ベース車両として買って、ドリフトしながらカスタム・チューニングしてみたいな‼︎そんな気持ちになれたと思います。

 

次回は少しずつカスタムをしていって、走りがどう変わっていったのかも合わせて紹介します！どのパーツを使ったのかも、出来るだけ分かるようにしますので楽しみにしていて下さいね♪

最後にアクシデントが笑

 

ドリフトでダメになってしまったタイヤと予備で持って来たタイヤを交換しようとしましたが……ロックナットアダプターを忘れてきてしまいました笑

 

みなさんはしっかり交換の手順を思い返しながら必要な物を準備しましょうね！