人気のトヨタ86/GR86/BRZ(ZN6/ZC6/ZC6/ZD8)の2025年 中古車相場を徹底解析【Vol.1】
2025/04/19
ハチビースタジオを企画するTempaでは86/BRZは非常に重要な車種となっており、お客様からのお問い合わせも多くなっております。
そこで、86/BRZの相場を定期的に調べ、皆さまにとって有益な情報を発信していければと思います。
目次
86/BRZはなぜ人気なのか?
国産スポーツカーの中でも圧倒的台数、そして人気を誇る86/BRZ。その人気の秘訣は、2.0LライトウエイトFRスポーツというところが大きと言われています。
現在、新車販売中のラインナップにこれらを満たすのは86/BRZ(現行は2.4L)とロードスターの2車種となっており、その希少性もあって中古車市場では非常に人気を集めています。
特に86/BRZはカスタム・チューニングベースとして、各メーカーから多数のアフターパーツが販売されていることもあり、老若男女の幅広い層に指示を受けていると言えるでしょう。
中古車相場は主に流通台数に左右される
中古車相場は市場の流通量が大きく影響を与えると言えます。流通台数が多ければ相場が下がり、少なければ相場が高騰します。また、この相場はオークション相場と小売相場の2つが存在しますが、ここではユーザーの皆さまに親しみのある小売相場を調べていくことにしましょう。
中古車相場とは?
Tempaでは中古車相場について多数の記事をアップしてきました。過去の中古車相場についてこちらからご覧ください。
https://tempa.co.jp/information/detail/20211001000000/
流通台数の比較
車種・型式 | 掲載台数(2025年4月4週目現在) | 掲載台数(過去) |
|---|---|---|
トヨタ86(ZN6) | 1,238台 | 約635台(2020年10月) |
トヨタ86(ZN8) | 634台 | 約134台(2022年8月) |
BRZ(ZC6) | 449台 | データなし |
BRZ(ZD8) | 308台 | データなし |
今回はトヨタ86・GR86の流通台数を見ていくことにします。過去の小売市場に流通している台数から、現在は大幅に増加しているのでこのデータを更新して相場の変動を確認していきたいと思います。
みんな気になるMT車の相場
継続的に相場を調べていく上で、ボリュームゾーンを走行距離5〜10万kmのMTと仮定して調べていきたいと思います。
【理由】
①:MT車比率が高い
86(ZN6)は、ドライビングプレジャーを求める層が圧倒的に多いモデル。中古市場でも6MTの掲載台数が多く、全体の6〜7割以上がMTという状況(時期により多少変動)。
②:走行距離5~10万kmが“買い頃ライン”
新車時期が2012〜2020年なので、ちょうど今(2025年)は3〜13年落ちのレンジ。この間の中古車で5〜10万kmが一番市場に多く出回っていて、価格も安定しているゾーン。
相場的にも中間価格帯
3万km以下:プレミア価格(コンディション良・割高)
10万km超:激安だけど修理リスク高、避ける人も多い
5〜10万km:価格バランスが良く、“コスパ重視の買い手が集まるゾーン”
※GR86は3〜5万kmにて調査していきます
2025年4月4週目現在のグレード別相場
■ZN6 トヨタ86
グレード | モデル | 価格帯 | 掲載台数 |
|---|---|---|---|
GTリミテッド | 前期 | 約110〜200万円 | 約50台 |
後期 | 約170〜280万円 | 約30台 | |
GT | 前期 | 約110〜230万円 | 約120台 |
後期 | 約150〜270万円 | 約60台 | |
G | 前期 | 約105〜170万円 | 約20台 |
後期 | 約130〜200万円 | 約10台 |
■ZN8 GR86
グレード | 価格帯 | 掲載台数 |
|---|---|---|
RZ | 約270〜330万円 | 約30台 |
SZ | 約220〜300万円 | 約20台 |
今回のデータの考察としては、前期のZN6であれば100万円前半で手に入る用になってきているのは、今後のカスタム・チューニングベースとしては非常にお手頃で魅力的な車種になってきていると思われます。後期も150万円から手に入るため、50万円のカスタム費用を考えても200万円くらいで楽しめるとなると、夢が広がるのではないでしょうか。
これらをベースに今後の推移をデータを取り、考察していきたいと思います。


