迫力の逆輸入・パンデム仕様!STATIC TATUKIのレクサスRC-F徹底解剖!
2024/08/23
このめちゃめちゃかっこいいレクサスRC-F。なぜこのスタジオに止まっているのか疑問に思う方もおられるかもしれません。
実はこのRC-F弊社でご購入頂き、納車後すぐにO&G-worksにてカスタム・ボディーメイクを行いました。今回はこのかっこいいRC-Fをカスタムした経緯やこだわりポイントなどを色々聞いていきます!!
目次
オーナーさん登場‼︎購入の経緯を聞いていきます‼︎
早速オーナーさんに登場していただきましょう‼︎オーナーさんはSTATIC TATSUKIさんです‼︎
このカスタムされたRC-Fの横に並んでも同じくらいかっこいいTATSUKIさん。かなり派手にカスタムされていますが、カスタムに協力されたのは…
お馴染みのO&G-worksの加藤さんです‼︎それでは早速カスタムされた経緯から聞いていきます。
イベントに出たくてちょっと作ってみたそうですが、全然そんな軽い気持ちで作った車には見えませんし、実際にかなりハードにカスタムされています。
加藤さん曰く、車のカスタムは「ちょっとカスタムしてみよう‼︎」の思いつき・ノリ・勢いがある時の方が満足いくいいカスタムが出来るそうです!!
確かに気張ってあれこれ考えていても始まりませんよね!!それでは自慢のRC-Fを紹介して頂きましょう!!
どこから見ても迫力満点のRC-Fまずは前側から紹介!!
まずは前側から紹介していきますが、前からみるとフェンダーの張り出し具合が凄いですね‼︎フェンダーもホイールも、タイヤもみんな主張しています。その為、フロントはあえてリップをつけるだけに留めているそう。
またエアサスではなく車高調の為、あまりエアロなどで下げすぎると実際の走行に支障が出るのだとか‼︎しかし、ワイドフェンダーをつけているのにリップはそのままポン付できませんよね……
そこで加藤さん延長して加工してしまったそうです‼︎
かなり簡単そうに言っていますが並の車屋では出来ない、卓越した技術とセンスで専用設計のようにガッチリ車のデザインにフィットしていますね!
車体側面でやはり気になるのはワイドフェンダーとホイール!!
いよいよ1番目立っているワイドフェンダーとホイールを紹介します‼︎このワイドフェンダーRC-F専用設計なのですがやはり一筋縄ではいかなかったようで……
パーツのチリが合わず、一カ所を合わせると別のところが合わないという最悪の事態に……しかし、加藤さんそんなのは日常茶飯事なことのようでワイドフェンダーも加工したそうです。
どこを見てもバッチリ揃っています。エアロパーツは加工してチリを合わせるものだそうで、最初からバッチリ合う方が珍しいのだとか。加藤さんの施工台数の多さが窺えますね!
またホイールもこだわりポイントで
ホイールはWORK GNOSIS CVXでビシッと決めています。11.5Jでオフセット−65のとんでもないホイールを装着しています。RC-Fに装着できるギリギリのラインを攻めて、それでもタイヤが当たるような箇所は全て加工する徹底ぶり。
安全パイを切ってのホイールサイズではなく、加藤さんの技術力を信用しきってギリギリを攻めた結果がこれ‼︎
もはや芸術レベルですね……
せっかく馬力のある車だから走りも楽しみたい。そんな思いをこめて、このRC-Fは作成されました。そのためワイドフェンダーは見た目だけでなく、幅が出た分キャンバーを起こし、走れるようにするためでもありました。
またアウトリップにすることで、フェンダーとホイールのリムがバンプしてストロークした際に、干渉することを防ぐため、フェンダーがリムとタイヤの間に入り込むようにしてあるとのこと。
言うのは簡単ですがみてください‼︎
ミリ単位で加工することで干渉しないように作り上げてしまいました。またハンドルを切っても当たらないようになっています。見た目からは想像出来ないほど走ることもちゃんと考えられています。
リヤもカスタムの手を抜いていません‼︎
フロントやサイドはもちろんリヤもカスタムの手を抜いていません‼︎どの角度から見てもかっこいいことが重要と語るTATSUKIさん。
リヤもたくさんこだわりポイントがありますが抜粋して紹介すると
リヤのワイドフェンダーの前側とタイヤとのクリアランスが狭すぎて、リフトアップした際など干渉していたそうですが、まっすぐ落とすように加工することで干渉対策‼︎
また、ウイングも社外品と純正2つ装着することでワイドフェンダーをつけたことにより横にボテっとした印象から長さもあるように見せ、シャープな印象に変えています。
デヒューザの色も上から見える面と下から見える面の色を変えることで、色のバランスを整えて上からみた時のまとまりと後ろからみた時のカッコよさを両立しています。
見えないところもカスタム!圧巻のエンジンルームをご覧あれ
普段見えない箇所もしっかりカスタムしてあります‼︎大排気量のエンジンカバーを生かして日本とアメリカをイメージし、エアーブラシでペイント。
実はこのRC-F北米仕様なので、左側をアメリカ右側を日本のイメージでペイントしてあります‼︎純正のザラザラした樹脂パーツのエンジンカバーを平にしてエアーブラシで塗装、艶出しとかなりの手間がかかっています。
また、このRC-Fは走りも捨てていません‼︎
チタン製のタワーバーで剛性を確保し、エアークリーナもサクションパイプから丸ごと変えていますのでサーキットでもバッチリ走れそうです‼︎
この走りとデザイン性のいいとこ取りをしているこのRC-F、実はもう受賞経験があるそうで
初めて参加したイベントで、なんとベストオブカスタム賞を受賞‼︎今後の益々の活躍とカスタム、チューニングされていくこのRC-Fの変化が楽しみですね‼︎