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オーナーの不満を解消!86/BRZ専用ドリンクホルダー完成!!

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オーナーの不満を解消!86/BRZ専用ドリンクホルダー完成!!

オーナーの不満を解消!86/BRZ専用ドリンクホルダー完成!!

2024/09/13

86/BRZを得意とし、車両販売をさせていただいております弊社ですが、販売するだけではなく、ハジドリ企画などを含め、日常的に乗り・使い・楽しむこともあるわけです。

 

ユーザー目線で86/BRZに向き合っているうちに、どうしても「ここが許せない・・・」「何とかならないのか?」と思いだした、弊社代表のいしてつ。たくさんのオーナーさんと話をすると、多数の同意・・・そうなったら、思いついたら止まらない「いしてつ」即実行!ということで、試行錯誤を繰り返し完成したのが、86/BRZ専用ドリンクホルダー!どんなものなのか、早速紹介していきましょう。

目次

    不満から生まれたドリンクホルダー

    前述の通り、86/BRZに乗る機会の多い、いしてつ。走りは楽しいし運転していても快適なのに、ただ一点どうしても許せないところが・・・それが、純正のカップホルダーの位置!

     

    ※トヨタはセンターコンソール部分をカップホルダー、ドアポケット部分をボトルホルダーと呼び分けており、弊社製品は総称して「ドリンクホルダーとしています」

    いしてつのこの表情見ていただいたらお分かりいただけますよね?もう、全く納得していない(笑)

     

    86/BRZのカップホルダーは、センターコンソールの他にドアポケットにもあります。が、しかし、ドアポケットのボトルホルダーには、栓の開いていない飲み物か、蓋のついているペットボトル等、こぼれない入れ物を使った飲み物にしか使えません。最近では定着した、おいしいコンビニコーヒー・スタバ・開封済みの缶ジュース・缶コーヒーなどは、絶対に無理なわけです。

     

    そしてなにより、センターコンソールのカップホルダー前方側にドリンクを立てておくと、MT車の場合シフトチェンジ(特に2速)のときに肘が当たるという致命的な設計・・・そこで、いしてつは考えました。

     

    「運転していても邪魔にならず、ドライバーだけでなく、助手席の同乗者も楽に使え、しかも足元快適で邪魔にならないドリンクホルダーできないのか?」もちろん、元々のかっこいいインテリアを損なう物では話になりません。

     

    どこが使いやすいのか?どんな形がいいのか?どうすれば不満解消できるのか?と、心を無にし、運転席と助手席を何度も座り替え、考えたいしてつ。室内を「いしてつEYE」でスキャニングし、イメージをイラストに起こし理想の場所に設置できるように3Dプリンターを使って試作を作っていきます。

    この辺りが良いんじゃないか??

    3Dプリンターでまずは試作品作りから

    折りたたみ式の予定だった試作品第1弾

    っと、ニヤニヤしながら、試作品第1弾を見せてきたいしてつ。その手には何やらドリンクホルダーには絶対に見えない物体。どうやら、この青いものはベースとなる部品で、ここに、折りたたみのドリンクホルダーを付ける予定だったらしい。読者の皆さんには、観光バスについているあれを想像していただけるとわかりやすいかも。

    そして、この青いベースとなる部分がどこにどうやって付くのか?

    86/BRZのセンターコンソールにはあるセンターのくぼみを利用して爪状になった部分を引っ掛けて使用します。もちろん上級グレードのシートヒータースイッチ付きでも問題なく設置できる設計です。センターコンソールの形状に合わせ、助手席側側面も3Dスキャンしたデータを元に成形してあるので、座りが良くぴったりフィットしています。ツメとドリンクホルダーベース部分でセンターコンソールを挟み込む感じに設置。両面テープを貼るので、取れることはなさそうです。

     

    このベース部分に、折りたたみドリンクホルダーをくっつけ、更に、運転席側の溝にはスマホが立てかけられるというもの。なかなか良いんじゃないかという筆者の思いとは裏腹に納得していないいしてつ。更にニヤニヤしながら試作品第2弾を取り出してきました。

    このツメがミソ!

    センターコンソールのくぼみに引っかかるようになっている

    このベースに折りたたみ式のドリンクホルダーを固定して使う仕組み

    納得のいかないいしてつ

    劇的な進化!スロット方式採用!!

    試作第2弾は根本から考えを変え、全く違う形に・・・

    試作品第1弾と同じく、センターのくぼみを利用しツメを引っ掛けるのは同じですが、前後方向に長くなっています。もちろん、ベース部分は両面テープでしっかり固定!

     

    そこには何やらキノコ型の切り欠きが。。。折りたたみのドリンクホルダーをやめ、ここにスロット方式のドリンクホルダーが挿さる仕様に変更となりました。

     

    先程は青いドリンクホルダーのベース部分全体で、センターコンソールを挟んでいましたが、今回は、ベース部分を両面テープで止め、ツメで1箇所。そして、ドリンクホルダースロットを挿すことにより、その背面部分でしっかりセンターコンソールを挟み込みます。さらに、ドリンクを置けば、自重で安定するという構造。

    試作品第1弾との違いは明白。大胆に方向転換!

    きのこ型の切り欠きが!

    そこにスロット式のドリンクホルダー

    気持ちいいほどの装着感!

    しかも、スロットシステムは2箇所あるため、もう1方にスマホ ホルダースロットを挿せば、ドリンクとスマホが特等席に鎮座するという画期的な発想!

    片方の切り欠きにスマホホルダースロットを装着

    悪くないが、シフト操作の邪魔に・・・

    がしかーし、問題点も・・・スロットベース部分が前後に伸びた事による不安定さがありました。また、取付時の貼り付け位置がピンポイントでなく、ずれた状態で取り付けてしまう可能性がある点。

     

    そして、ドリンクホルダースロットが厚く、純正シートで1cmほどしかクリアランスがない状態。シートの前後操作で当たることも・・・また、バケットシートやスポーツシートを装着している場合、シート座面サイドのサポート部分に干渉してしまう事が発覚。スロットベースとドリンクホルダースロットのコンパクト化を課題に試作品第3弾が作られました。納得の行くまで試行錯誤の繰り返しです。

    長さがあるため、前方向に力がかかると不安定に

    シートとのクリアランスわずか1cm!

    試行錯誤の末、生み出された製品がこちら!!

    改良を重ね出来上がった製品がこちら!そして、ドリンクホルダースロット2個標準仕様に!

     

    スロットベースの前後方向の長さが短くなり、安定感アップ。更に、ドリンクホルダースロットは肉厚を荷重に耐えうる極限まで薄くし幅も縮小。高さも1センチほど短縮し、軽量コンパクト設計に成功。また、スロットベース取付時、位置決めがわかりにくかった部分も、ピンポイントで「そこにしか付かない!」設計に変更。これにより、お客様が自分で簡単に装着できるようになりました。

    助手席の乗員も嬉しい2個のドリンクホルダースロット

    購入後、ユーザーが迷うことなく簡単に設置できる形に!

    コンパクト設計にしたことにより、座面サイドとの干渉もなくなり、前後調整もしていただけるようになりました。(一部社外スポーツシートや、限定車設定のシート等は鑑賞する場合があります)

    肉薄化をし、強度と、使用可能なドリンクのサイズはそのままに、ここまでのコンパクト化に成功。

    シートとのクリアランスもバッチリ!スライドも怖くない!

    一見、助手席側に飛び出しているように見えますが、しっかり考えて設計してあるので、心配ご無用です。普通の乗車スタイルなら、よっぽど足を広げない限りは邪魔になることはありません。

     

    助手席の乗員が足を踏ん張り、身体を支えないといけない様な、ドリフトや、スポーツ走行時はドリンクホルダースロットを外せば、全く問題ありません。

    普通に着座しても全然じゃまにならない設計

    スポーツ走行時はスロットを外すことも可能!

    そして、小さくも大事な「コダワリ」が・・・

     

    試作品第2弾ではつるつるで、少し安っぽい感じだった表面は、シボ模様が入りました。いつも目にする場所なだけに、これは大切なポイントですよね!!下の写真を御覧ください。まるで純正オプション品のよう!

     

    なお、動画内ではCAR SHOP CHANNELロゴが入っておりますが、現在販売中の市販品には入っていません。

    そして生まれたドリンクホルダー専門ブランド

    ご紹介してまいりました、「86/BRZ専用ドリンクホルダー」いかがでしたか?既に、たくさんの反響とご注文を頂いております。

     

    そして、86/BRZ オーナーだけでなく、他の車種にお乗りの皆さんから、たくさんのメールやメッセージを頂いてます。大好きな愛車のドリンクホルダーに困っていらっしゃることが分かりました。特にスポーツカーです。そこで、そんな不便を少しでも解消するお手伝いがしたいと、ドリンクホルダー専門ブランド、その名も「HOLDER」を作りました。

     

    大切に乗られている愛車をより快適にするお手伝いをさせていただきます。皆さんのお声の大きい車種から制作を検討させていただきますので、「作ってくれーー!」という熱い思いを私達に伝えてください!

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