安心安全のデントリペアでFD3S RX-7のヘコみを直しました!
2022/10/07
エンジンのO/Hから始まり、先日リトラクタブルヘッドランプカバーも新品に交換して、着々とRX-7のレストアもいい感じに進んでいます。
リトラクタブルヘッドランプカバーとヘッドランプベゼルを新品に交換した記事はこちら
今回は助手席のドアにあるヘコみが気になっているので、鈑金塗装よりも安く早く安全に仕上がるデントリペアで直していきたいと思います!
目次
動画はコチラ
ドアパネルにあるヘコみをチェック
誰に当てられたのか、はたまた自分でやってしまったのか気づきませんでしたが、ヘコみは一度気づいてしまったらずっと気になってしまいます。
高級車や愛着があるクルマであれば何としても直したいですよね!
まずはRX-7の助手席側ドアパネルにあるヘコみの状態を見てみましょう。
クルマの側面にライトを当てて反射の仕方をじっくり見ていくと、縦と横の筋が見えます。(画像の赤線部分)
ヘコみがあっても「キズがないこと」が最大の救いである理由
今回、ドアのヘコみで唯一の救いはキズがなく鈑金塗装にならなかったことです。
ヘコみにプラスしてキズがあった場合は鈑金塗装になります。デントリペアと比較して費用が高くなります。そして最大のデメリットは塗装をする。という点です。
なぜ塗装がデメリットに考えるかというと、塗装した箇所と塗装しなかった箇所を見比べた時、色の差と被膜の違いができてしまう可能性があるからです。
このクルマで使われている塗装色を再現することはそう難しくありませんが、20年という時の流れを経てきたRX-7の塗装と被膜の厚さを修理の周辺箇所と同じように再現するのはかなり難しい作業です。というよりも不可能です。
これでは多額の費用と日数を費やしキズとヘコみを直したはずなのに、また別の問題が発生してしまいます。
ですので、今回キズがなかったことはかなり安心しました。
デントリペアはエムロクさんにおまかせ!
横浜、川崎東京近郊であれば出張作業が可能なエムロクさん。過去の記事でもS2000を極上にしていただいたことを取り上げています。
デントリペアについてとS2000を極上にした匠の技の記事はこちら
最近では6月にゲリラ豪雨で雹が降り、クルマの天井がヘコんでしまい直してほしい!そんな依頼が殺到してエムロクさんは大忙しだそうです!
紹介もそこそこに作業が始まっています笑
丁寧な職人の仕事
目を閉じ集中して手元の感覚を頼りに、ヘコんだ箇所をドアパネルに差し込んだツール(器具)で内側から押し出していきます。
黄色い光の反射を使いながらヘコんでいる箇所を確認します。内側から押し出している具合をチェックしながら作業を進めます。
ヘコミの周りには歪みやシワができるので、その部分を叩いて平坦になるようにならしていきます。
例えるのなら、折り紙で折り目がついた部分を伸ばして平らに近づけるのと同じ感覚だそうです。
ヘコみを押し出しては周りをならす作業を繰り返し約50分。長いように感じますが、鈑金塗装の作業では最低数日かかります。それに比べればほんの一瞬です!
出来栄えをチェック!
Beforeでは黄色い反射光が途中で歪んで見えるのに対して、Afterでは歪むことなく反射しています。
つまり、この部分で人の目で気づくことが出来るレベルのヘコミや歪みがないことになります。さすが職人です。
いつも廣川さんにお願いする作業の仕上がりの良さにはいしてつも感服です!
柔軟な対応も信頼できる要素
出張可能エリアであることと、電源が確保できる場所であれば作業可能です。
例えばあなたの職場の駐車場で作業ということも可能で、簡単な内容であれば自分が仕事している合間に終わらせていただくことも可能です。
クルマをその場から移動させることもないので安全です。塗装もしませんのでオリジナルカラーを残すこともでき安心です。
事前に相談と見積もりをするので納得しやすいと思います!
ちなみに気になる今回の費用は以下のようになっています。
是非、気になる方はお問い合わせください!ちょっとしたヘコみもパパッと直しちゃいましょう!