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人気ナンバーワン! S13型 『アートフォース・ シルビア』 までの 系譜

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人気ナンバーワン! S13型 『アートフォース・ シルビア』 までの 系譜

人気ナンバーワン! S13型 『アートフォース・ シルビア』 までの 系譜

2024/04/26

シルビアはS15型の7代目まで生産され、2002年に販売が終了していますが、今も尚人気を誇る日産を代表する名車です。そんな中でも人気のあるS13型シルビアまでのヒストリーについて書いていきたいと思います。

目次

    憧れのクルマ…それこそがS13シルビア

    シルビアは2002年に生産終了しておりますが、中でも抜きん出ているのが世界的にも高い人気を誇るS13型の5代目シルビアです。

     

    人気の理由は2点

    ・FR駆動方式=ドリフト競技

    ・高いデザイン性=アートフォース

     

    このシルビア S13型までの歴代モデルについて、触れてみたいと思います。

     

    初代シルビア(CSP 311型)

    初代シルビアは、1964年開催の東京モーターショーでダットサン・クーペ1500として参考出品された翌年に誕生することに。ギリシャ神話に出てくる女神である「シルビア」を車名の由来としています。

    出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日産・シルビア

    https://car-me.jp/articles/11781

     

    継ぎ目の少ないボディパネル、多面を取り入れたデザイン「クリスプカット」を採用した美しいボディに、当時としては先進的な局面ガラス、内装には本革を多用、尚且つ、フロント2輪ディスクブレーキ、ポルシェシンクロ4MT等々、技術の粋が惜しみなく注ぎ込まれたシルビアは注目を集めました。

     

    それ故に非常に高額で販売台数は僅か554台にて終了することになりました。

    2代目シルビア(S10型)

    シルビアの名前は一旦途絶えるも、初代の生産終了から7年経った 1975年に「ニュー・シルビア」として登場。初代の2シーターから5人乗りクーペとしてデビュー。

    出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日産・シルビア

     

    1970年代から始まったスペシャリティカー・ブームを、その元祖と言われたトヨタ セリカとともに牽引することとなりました。

    3代目シルビア(S110型)

    1979年「白い稲妻シルビア」をキャッチコピーにデビュー。従来のハードトップに加え、3ドアハッチバックがラインナップに加えられました。

    出典:https://autoc-one.jp/nissan/silvia/special-5007309/photo/0010.html


    2代目(S10型)から大幅にイメージチェンジされ当時流行っていた角目4灯の採用、直線を基調としたフォルムへと変身、ウェッジシェイプと呼ばれるサイドビューが注目を浴びた。

     

    この頃、某メーカーTVCMで「名ばかりのGT達は道をあける」と揶揄する中、日産のモータースポーツの本拠地であった追浜(追浜ワークス)では「4気筒4バルブDOHCヘッド」を開発、同時に「ターボ」過給エンジンの開発が進められていました。その開発は日産としては表立ったワークス活動ではなく、あくまでターボユニット開発の一環として行われていた様です。

     

    この年スタートしていた、市販車のシルエットを残しエアロパーツをまとったマシンは「グループ5(FIA車両規定)」と呼ばれ、「スーパーシルエット」によるレース「富士スーパーシルエットシリーズ」が開催され、特に日産がシルビア、トヨタがセリカLBを持ち込んで参戦し一挙に盛り上がりを見せていくこととなりました。

    S110型 スーパーシルエット

    そんな中で1979年12月、日産から遂に日本初量産ターボエンジン搭載車として430型セドリック/グロリアターボが発売され、後に910型ブルーバード、C211型スカイライン、S110型シルビアへとターボ車のラインアップが加速、拡充していくことになっていきました。

    4代目(S12型)

    1980年代に入り、オイルショックと厳しい排ガス規制を乗り越え、車の高性能化とハイテク化が追求される中、1983年、先代S110型同様「白い稲妻」を キャッチコピーに4代目シルビアがデビューすることに。

    低いノーズにウェッジスタイルは先代を継承したままフロントマスクはリトラクタブルヘッドライトを採用したデザインに。

    5代目(S13型)

    「アートフォース・シルビア」のキャッチコピーとともに1988年5月5代目シルビア(S13型)がデビュー。それは初代にも通じるシンプルビューティーで均整のとれた、クーペらしい美しいスタイリングが受け入れられて大ヒットし、通産省選定グッドデザインと日本カーオブザイヤーも受賞しました。

    ビジュアルだけでなく、フロントエンジン・リアドライブ(FR)がもたらす「走りの楽しさ」が魅力で、足回りにハイキャス(KS13)やスーパーハイキャス(KPS13)と贅沢な機構が採用されたことも大きなヒット要因でした。

     

    デビュー当時は全グレード1.8ℓのCA18型直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。J’sとQ’sには135psの自然吸気、K’sには175psのターボが搭載されました。 

     

    この翌年1989年、プラットフォームを共通する180(ワンエイティ)SXも発売され、シルビアと並ぶ人気車になっていきます。

     

    1991年のマイナーチェンジでは全車2.0ℓのSR20型直列4気筒DOHC16バルブエンジンに換装。自然吸気は140ps、ターボは205psとなり、パワフルさを増していくことになりました。

     

    そして余談ですが...

    ここで、改めて S13シルビア のグレード構成についてご紹介しておきます。

    トランプのジャック、クイーン、キングを由来とする S13シルビア のグレードは廉価グレードのJ’s、中間グレードのQ’s、最上位グレードのK’sという3タイプが設けられました。

    このシルビアのネーミングのセンスの良さは、当時の若者の心をがっちりキャッチしたとも言われています。

     

    クルマで自分らしいスタイルを見せるという良き時代を象徴したスポーティカー、シルビア。

     

    今回の「PS13シルビア リフレッシュ/レストア オーナー募集」は、そんな良き時代を現代でも感じていただきたいと始めた企画です。そしてこの個体は、修復歴無しの大変貴重なものです。ぜひ次のオーナー様には、ご自分の納得のいくリフレッシュ/レストアをしていただいて、末永くシルビアとの生活を楽しんでいただきたいと思っております。

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