GRエンブレムが取付可能なZN8 GR86用 REAL製 オリジナルステアリングのご紹介&取り付け方法!
2022/09/09
今大人気のGR86ですが、納車された方もだいぶ多いのではないでしょうか?
前回の記事ではタイヤエイト刈谷店にZN8型 GR86が納車され、装備や旧型になるZN6型とどう違うかまとめました。
せっかく手に入れたGR86を自分好みにカスタムしたい方は多いはずです。
ホイールを変えたり、車高調やエアロなどの外装からする方もいれば、オーディオの増設や後付けメータの取り付けなど内装からカスタムする方もおられるでしょう。
今回は内装のカスタムの中でも、見た目や操作性に大きな変化を与えることができる特注ステアリングを紹介いたします。
しかし、ステアリングの交換って大変そう…。
そう思われる方も多いのが事実。
確かに作業手順を誤るとエアバックが作動し、怪我をするばかりか高額な修理代がかかります。
なので今回はステアリングの安全な交換手順も紹介します。
記事を読んでこのオリジナルステアリングが気に入った方はぜひ購入していただき、自分で取り付けすれば、さらに愛着が沸くこと間違いなしです!!
目次
動画はこちら
今回オリジナルステアリングの販売・取り付け手順を紹介して下さるタイヤエイト刈谷店、店長の西谷さんです。
画像にも見えていますが、かなりカッコいいステアリングですよね。
早速見ていきましょう。
タイヤエイト刈谷店オリジナルステアリング
紹介するオリジナルステアリングはZN6後期用となっており、GR86に装着できるものとなっております。
このオリジナルステアリングの主な特徴は以下の通りです。
GRエンブレムを装着できる
GR86用ということでGRエンブレムが装着できる仕様となっています。
GR86は純正パーツの中でこのGRエンブレム単体での部品はないのですが、他のGRグレードのエンブレムなら単体で部品としてありますのでそのエンブレムが装着できるようになっています。
(GRエンブレムは別売りです。オリジナルステアリングと合わせて購入することも可能です。)
安心安全のREAL製のステアリングなので最高の品質
GR86のオリジナルステアリングはREALさんに製造して頂いています。
REALさんといえば、専業ステアリングブランドを自負されているようなステアリングの制作、販売に特化したメーカーでディーラーオプションにも採用されているほどですので、見た目のカッコ良さだけではなく操作性や安全性も兼ね備えた最高の品質の商品になっています。
ウルトラスエードとセンターマーク採用で快適かつサーキット走行にも最適な選択肢に
GR86用のオリジナルステアリングには、ウルトラスエードとセンターマークを採用しています。
ウルトラスエードとはスエードのような柔らかな手触りの起毛をもたせた人工皮革です。肌触りが良く、快適な使用感でお手入れもしやすくステアリングに最適な生地です。
センターマークは前輪の切れ角を明確にするためのもので、ラリーやジムカーナ、サーキット走行で重宝されてきました。
デザインとしてもワンポイント入ることでよりスポーティーな印象を与えますし、サーキット走行時にも活躍する一石二鳥の機能です。
GR86用オリジナルステアリングの気になるお値段は!?
REAL製の高品質なGR86用オリジナルステアリングですが、別売りのGRエンブレム込みの価格で64,350円です。
このウルトラスエード・センターマークを採用し、高機能かつ高性能のステアリングが64,350円なら納得の価格ですよね!!
Yahooショッピンクでも購入できますので、気になる方はぜひ下の商品リンクよりご確認ください。
GRエンブレムをセット【GR86(ZN8)/トヨタ86(ZN6後期)/スバルBRZ(ZD8/ZC6後期)】REAL(レアル)製タイヤエイト刈谷特注ステアリング[レザー&ウルトラスエード]
GR86用オリジナルステアリングを購入し自分で取り付けてみましょう!!
ここからは購入したGR86用のオリジナルステアリングに交換するための手順を紹介します。
オリジナルステアリングを購入してもらって、取り付けも当店での流れで工賃も利益計算するのが一般的ですが、タイヤエイト刈谷店さんはなんと交換手順を紹介されています。
もちろん自己責任にはなりますが、自分で交換ができれば工賃分安くなりますし、愛着も沸きやすいですよね。
それでは詳しく説明していきます。
バッテリーのマイナス端子を外す
ステアリングを外す前に最優先で行う作業がバッテリーのマイナス端子を外すことです。
この作業を行うことで通電を防ぎ、エアバックが作動しないようにします。
安全のために必要な作業です。
バッテリーを外しても微電流が残っている可能性がありますので、マイナス端子を外して10分程度放置してから次の作業に移るようにしましょう。
エアバックを外すためにステアリングカバーを外す
エアバックを外すためにステアリングカバーを外します。
外す箇所はクルーズコントロール付け根のカバーと
クルーズコントロール取り付け部のちょうど反対側にあるカバーを外します。
カバーを取り外すために精密ドライバーのような尖ったものや、スクレーパーのような平べったいものを使用すると外しやすいです。
エアバックを取り外す
エアバックは3箇所のピンで止まっています。
先ほど外したカバーの付いていた箇所に、エアバックを止めているピンがありますのでそのピンを押して外します。
車体側では見えにくいので外れているステアリングで解説しますが、指を指している3箇所(左右、下側)にピンがあるのが分かると思います。このピンをマイナスドライバーなどで押して外します。
3箇所のピンが外れるとエアバックが外れます。
エアバック裏のカプラー・アース線を取り外す
エアバックのカプラーは黄色のロックをマイナスドライバーなどで押し上げて、カプラーを引き上げれば外れます。
アース線は引っ張れば外れます。
これでエアバックは外れますので、取り外して邪魔にならないところに置いておきましょう。
ステアリングの取り外し
ステアリングを取り外す前にステアリングスイッチ類のカプラーを取り外します。カプラーの上側に爪がありますのでそこをマイナスドライバーで押して引き抜くと簡単に外れます。
後はセンターの17mmのナットを緩めて車に乗り込み、力尽くで引っ張るだけです。
この際にナットを取り外しているとステアリングが急に外れて怪我をするので、必ずセンターのナットは緩めるだけにしましょう。
またステアリングの位置はハンドルを全く切っていない状態(真ん中)にしておきましょう。
ここまで出来たらセンターナットを解いてステアリングを外します。
あとは外したステアリングについているものを全て移植します。
特別順番はありませんが、外し忘れ、つけ忘れには注意しましょう。
移植が終わったステアリングを外したのと逆の手順でつけていきます。
ステアリングの取り付け角度を誤るとハンドルがずれてしまいますので、付いていた角度に合わせて取り付けましょう。
ステアリング取り付け作業が完了したらバッテリーのマイナス端子を取り付け、エンジンを始動します。
始動後メーターにエアバックやエンジンの警告灯は点灯していないか、ステアリングスイッチやクルーズコントロールが正常に作動しているかを確認して全ての作業は完了です。
まとめ
GR86専用のオリジナルステアリングの紹介と取り付け手順の解説でしたがいかがだったでしょうか?
ステアリングの交換はみなさんが思っておられるより簡単だったと思います。
バッテリーのマイナス端子を外すことだけ最初にしておけば、エアバックが作動する可能性はかなり低くなりますので必ずマイナス端子を外してから作業してください。
そうすればこのオリジナルステアリングをネット購入しても自分で取り付け出来ます。
ぜび工賃を浮かせる為にも、愛車にさらなる愛着を持たせる為にも自分で交換にチャレンジしてみてください。
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