ベイサイドブルーの34GT-R!?前後ワイドフェンダーのER34 GT-R仕様のご紹介
2021/12/15
ガレスコに新しい車両が登録されました。パッと見、ベイサイドブルーのR34 GT-R。こだわりの詳細をご紹介いたします。
目次
BNR34と同様に手に入らないER34
BNR34 GT-Rの相場の高騰が激しく、特にベイサイドブルーは標準的なグレードの中では一番人気のカラーとなっている。そのため、入手困難な状況が続いている。その影響もあってか、ER34 25GTターボの相場も高騰している。純正MTの車両に至っては、走行距離が15万kmほど走っていても200万円を超えているのが現状だ。そんな中、今回取材したのはこちらの1台。ベイサイドブルー R34 GT−R仕様 ER34 25GTターボだ。
車 種 | スカイライン |
グレード | 25GTターボ |
年 式 | 2000年3月 |
型 式 | GF-ER34 |
カラー | ホワイト→ベイサイドブルー |
シ フ ト | 5MT |
走行距離 | 146,777km |
詳細 | GT-R純正フロントバンパー GT-R純正フロントフェンダー 社外エアロボンネット URASリアフェンダー(つなぎ目加工済) URASサイドステップ URASリアアンダー 社外リアウイング BLITZインタークーラー(新品) BLITZエアクリ 社外車高調 社外マフラー 社外18インチアルミホイール(新品) |
エンジンや内装、ブレーキ等を見なければパット見はGT-Rと間違えてしまう仕様である。単にフロントフェイスをGT-Rに変えているだけのGT-R仕様ではなく、リアフェンダーまでワイドにしているこだわりようだ。そのおかげで、見ている方は間違えてしまう仕上がりだと言える。そして、日産車の泣き所である下回りの錆も殆ど見受けられず、車両本体の状態も悪くないと言える1台だ。
フロントは本物のGT-Rフェイスを使用
実際にどういったところにこだわっているのか。まずフロントフェイスに関しては本物のGT-Rパーツを使用している。フロントバンパー・フェンダーは純正を使用し、ボンネットやインタークーラーなどは社外新品に変更されている。現在はV-Specリップの取り付けを検討しているとのこと。これにリップが付けば鬼に金棒。かなり完成度の高いものになる。
そしてリアフェンダーはGT-Rパーツの使用は控えている。予算上の問題もあるが、実際にフェンダーを交換するとなるとかなり大がかりな作業になるため、URASのワイドボディキットで被せにしている。しかし、一般的に被せのワイドフェンダーとなると、ビスやリベット止めとなり、つなぎ目が気になるところ。こだわって作ったとしても被せの分、トランクとの面が合わなくなるところが泣きどころであるが、この車両はここにもこだわりを見せる。フェンダーのつなぎ目は全てパテ埋めして、自然な仕上がりとしている。その上、フェンダーとトランクの面はできる限り段差をなくしている。更に、給油口も面を合わせ、スムーズな開閉ができるよう工夫を凝らしているのだ。これは板金業務を行っているオーナーのこだわりと言っていいだろう。この給油口は気になるユーザーも多いハズ。しかし、詳細については企業秘密とのことだった。
この車両をガレスコで手に入れられる
ここまで紹介してきたER34だがこの車両を【スポーツカー個人売買サイト Garage Scope(ガレスコ)】で購入することができるのだ。
GarageScope(ガレスコ):http://garagescope.com/
当該車両掲載ページ:https://garagescope.com/car_info.php/?t=37
相場が高騰しているER34だが、これだけ手が入っている車両であれば少し多めに予算を見て購入するのも悪くないであろう。ちなみに現状の相場は右肩上がりとなっている。どれほどの価格まで支払う価値があるのか、また、今後の相場が気になる方はいしてつに問い合わせてみるのも良いだろう。