ドリフトはもちろん街乗りにも最適!S15 シルビア スペックRのご紹介!!
2021/12/15
2リッターFRの代名詞と言っても過言ではないシルビア。2002年にその幕を閉じたわけだが、未だにその人気は衰えることを知らない。また、ドリフトやサーキットなどで過酷に使われてきたため、現在では手に入りにくい1台となってしまった。そんなS15シルビアがガレスコに登場。適度なライトチューンのこの車両は必見だ。
目次
Acht6 18インチAWを装着し今どきスタイルに
車 種 | シルビア |
グレード | スペックR |
年 式 | 1999年 |
型 式 | GF-S15 |
カ ラ ー | ブリリアントブルー(TV3) 同色全塗装リペア済み |
シ フ ト | 純正6MT |
走行距離 | 135,366km |
修 復 歴 | 有り |
詳 細 |
APEXi N1車高調 Acht6 18インチ新品AW F:8.5J×18+35 R:9.5J×18+35 HKS F-con S HKS EVC 社外エキマニ 社外タービンアウトレット 社外Fパイプ 社外マフラー APEXi ECV HKS エアクリ HKS ブローオフ 社外ラジエター BCNR33 Fブレンボキャリパー 社外スタビライザー 社外カーボンボンネット 社外Fエアロ 社外Rディフューザー 社外Rウイング 社外LEDテール フェンダーツメ折り加工 外装同色全塗装でリペア済み |
いかがだろうか。シルビアで絶対と言って必要になるツボは抑えた1台となっている。まず外観で最も重要な「車高とツラ」。これがなければシルビアとは呼べないだろう。適度に落ちた車高、フロント8.5J、リア9.5Jのホイールにいやらしくない程度の引っ張りタイヤを装着し、フェンダーにピッタリ合わせたスタイルは車好きにはたまらない。すれ違いざま思わず振り返ってしまうだろう。そんな車を演出しているのが、このアルミホイール「Acht6」だ。
オシャレは足元から
私の車作りのモットーはアルミホイール。車のかっこよさは8割ホイールで決まる、と考えている。どんなにキレイなボディだろうと、かっこいいエアロを付けていようと、ホイールがダサかったら台無しだ。逆に言えばホイールがかっこよく、車とマッチしていれば全体的にかっこよく見えてくる。しかしながら、このホイールというものは高額で、カスタムする中でもなかなか手が出しにくいのも事実だ。だからといって、安物ホイールはイマイチなものも多く、逆効果にさえなり得る。それを解消するのがこの「Acht6」。ホイールだけなら4本で11万円以内(税抜き定価)で購入ができ、この見た目と軽量高剛性を実現しているのは魅力的だ。(弊社でも取り扱っております。お気軽にお問い合わせ下さい。)
こんなAcht6でピッタリとツラを合わせたこのシルビアは見ていて飽きない。車好きな方なら大きくうなずくだろう。このフェンダーとタイヤのクリアランス。出すぎず、入りすぎず。このスタイルが圧倒的な存在感を演出するのだ。
そして見た目も大事だが、このシルビアはフロントにBCNR33用ブレンボキャリパーを装着している。ブーストアップされた車両に対し、ブレーキを強化し制動力の強化も忘れていない。すぐにスポーツ走行に対応できる仕様だ。
外装は同色全塗装で当時の輝きを取り戻す
既に20年もの歳月が経過している車両なだけに、外装の傷みは否めない。傷やヘコミはもちろん、クリア剥がれや色褪せなど、ボディの悩み、トラブルは全てのシルビア乗りが抱える問題と言える。この車両は、そんな気になるところにも手が届いているのだ。前後フェンダーのツメ折り加工を行い、カーボンボンネットも下処理を行った上で全塗装を行っているのだ。しかも、リセールを考えた同色全塗装というこだわり。昨今のレストアブームもあって色替えではない同色全塗装がプラス査定になることが多く、せっかくリフレッシュさせるのであれば同色で、とのこと。そのおかげもあって、ボディの輝きは一目瞭然。街中を走っているこの車両を見ると、驚くほどの輝きを放っている。
ブーストアップで乗りやすいライトチューン仕様
純正でボールベアリングタービンが採用されているS15はカタログ値では250PSとなっているが、実際に乗ってみるとやはり物足りない…しかし、給排気系とECU、ブーストコントローラーによるブーストアップを行うだけで300PSほどを狙うことができかなり楽しく乗りやすい車になる。今回の車両もエアクリ、エキマニ、タービンアウトレット、フロントパイプ、触媒、マフラーを社外品に交換し、その上でF-conSとEVCでブーストアップを行っているため、とても楽しい1台に仕上がっている。
私自身もS14にS15エンジン・タービンを換装し、Vプロで320PS仕様にして乗っていたが本当に面白い1台だった。ちなみに私はエアフロレスにしていたため、レスポンスはビンビン。バイクのような吹け上がりを実現させていた。
このS15もあと少し手を入れてあげれば更に面白い仕様になることは間違いないと言える。そういった意味では今後のチューニングメニューが残った、作る楽しみを秘めた車だ。
内装を含めその他の状態も良好
内装は基本的にノーマルとなっている。現状ロールバーの取り付けなどは無いため、ストリート仕様にもサーキット仕様にもどちらにもできる状態だ。どちらにしてもシルビアであれば追加メーターとバケットシートは追加していきたいところだ。
この車両をガレスコで手に入れられる
GarageScope(ガレスコ):http://garagescope.com/
当該車両掲載ページ:https://garagescope.com/car_info.php/?t=39
現在のシルビアの小売相場からすると、こういった決まりものは100〜150万円ほどとなっている。今回のオーナーは車両128万円のプライスを付けてガレスコに掲載している。これだけ手が入って、リペアもされていることを考えると相場から言えばかなりお買い得な1台ではないだろうか?私がシルビアを探しているのであれば、すぐに問い合わせをするだろう。