新型コロナウイルスによる中古車相場への影響は?

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新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が4月7日に発令され、5月25日に全国的に解除になりました。世界的に人体だけでなく、経済にも大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルスですが、中古車相場への影響はあったのでしょうか。

 

オークションは今までにないほど低迷

 

日本最大のオークション会場であるUSS東京。ここでのオークション結果が例年とは全く違う状況となっています。

 

開催週開催年出品台数成約率(%)成約単価(千円)
3月1週201915,71368.7865
202014,49764.3956
3月2週201915,92767.8857
202015,50362.9899
3月3週201916,70365.2841
202016,58959.1879
3月4週201918,10265.8786
202017,77854.2812
4月1週201916,02366.2780
202014,95550.5764
4月2週201915,43767.0842
202014,47352.2795
4月3週201915,50165.5879
202012,57249.0789
4月4週201914,05462.5826
202011,91851.3818
4月5週2019
20209,13649.6812
5月2週201912,73665.4810
2020
5月3週201913,83369.5900
202011,58758.6894
5月4週201914,74167.1915
202011,51558.3972
5月5週201914,62165.7902
202011,40359.8940

参照:https://www.goonews.jp/aa_result_detail.php?client=309802

 

USS東京オークション結果2020_3-5

 

これを見ると、4月に入ってからの出品台数が大幅に減少しているのがわかります。特に注目すべきは、4月最終週のオークションで1万台を切っています。通常出品台数が1万台を切るのは、夏休みや、年末年始といった長期休暇前くらいで、4月の最終週にこれだけ減少するというのは過去5年を遡ってもありませんでした。

 

これは3月に新型コロナウイルスの影響で、経済が冷え込み新車・中古車ともに車両購入者が激減したこと。そして、貿易がストップしているため、輸出が行われず海外バイヤーが参加していないことが大きな要因となり、オークションでの応札が弱まり、出品台数の低下に繋がったと考えられます。

 

データを見てもわかるように、2020年3月3週目以降の成約率が50%台に落ち込んでおり、それに比例して出品台数も減少しています。これは新車購入者が減り、下取り車がオークションに出品されなくなったこと、またオークションに出品しても高値で売れないため、中古車販売店は店頭での小売にシフトしていると考えられます。

 

そして4月3週目のオークションでは成約率が50%を割ってしまい、この影響もあり4月最終週で1万台を切る出品台数になったと考えられます。

 

それでも回復する成約単価の秘密

 

一見すると、5月3週目以降の成約単価が上がっていて、オークション相場が回復傾向に向かっているように思えます。しかし、これには裏がありました。

 

私自身も、このデータだけ見ていたら相場が回復していると思っていたのですが、5月28日オークション会場に足を運んだ際に気付いたことがあったのです。

 

まず、オークションに流通している車は、大きく分けると以下のようになります。

 

・ユーザーから買い取った車両

・店頭販売の長期在庫、または他のオークション会場から回ってきた車両

※一般的に前者が良質車として好まれます。

 

通常であれば、ユーザー買取車がオークションを賑わすのですが、この車両の出品が激減していたのです。通常のおよそ20〜30%減です。逆に後者がその割合を増やし、逆転現象が起こっていました。

 

こうなると、落札店(販売店)は良質車を求め、ユーザー買取車への応札が集中し、実際に「成約単価の上昇」に繋がっています。逆に後者は応札が弱く落札されない、つまり「成約率の低下」に繋がっているのです。そのため、成約単価は上がっても、成約率は戻るどころか、総出品台数が減少している今2、かなり冷え込んでいる状況と言えるでしょう。

 

こんな状況下だから予報できること

 

相場が下がって、一番影響を受けたのは高額車だと言えるでしょう。車種によっては小売で30〜50万円もの価格の変動が起こっているものもあります。GT-Rも同じ状況下にあり、SNSなどでも話題になっています。

 

しかし、オークションでの出品が激減してしまったため、販売店は入手ができなくなってきており、それに追い打ちをかけるように相場が下がった今がチャンスと、購入される方も出てきております。そして、コロナが明けて輸出が再開したら海外バイヤーがこぞって買い付けに来ます。

 

つまり…今後はGT-Rの相場が上がることが考えられるということです。今は一時的に相場が下がっているので、購入できる方は、今がチャンスです!

 

既に輸出が再開している!?

 

これは僕の信頼している方からの情報です。既に一部の国では輸出が再開しているとのこと。今後、全世界的に輸出が再開するようになれば、今まで以上の相場になる可能性も十分有り得るわけです。

 

購入を検討している方は、今すぐ購入して下さい。

売却を検討している方は、輸出再開まで待ちましょう。

 

そのタイミングについては、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

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