2019年現在 AP1/AP2 S2000の相場について考える

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オープンカーとは思えないほどの高いボディ剛性と戦闘力を兼ね備えたホンダFR S2000。未だに人気の衰えないこの1台の相場について注目してみたいと思います。

 

ホンダ創立50週年記念のFRスポーツ

 

S2000相場_2019_1出典:https://clicccar.com/2016/05/17/372114/

 

1999年4月に発売されたS2000。ホンダとしては珍しい…というより、S800以来という実に29年ぶりのオープン2シータースポーツとなりました。当然のことながらFRレイアウトのプラットフォームがないため、専用設計となるわけですがオープンカーとは思えないほどの高剛性を実現させたハイXボーンフレームは誰もが驚く仕上がりでした。

 

オープンカーといえば、クローズドボディにある屋根がないため、箱で合成を形成することができず、貧弱なボディを連想させるものです。あの車とか、あの車とか…あれなんて屋根閉まらなくなっちゃうもんね!!!笑

 

しかし、S2000は違いました。剛性の高さと、50:50の重量配分から限界がとても高いため、グリップ走行で異次元のコーナーリングスピードを見せつけられました。

 

そして、エンジンは2L直4のVTECのF20。なんとノーマルで最高出力は250ps、9000回転まで回ってしまうという驚異的なエンジンでした。ただ、実際のところは街中で9000回転まで回すのは至難の業。笑 サーキット走行でしか本領発揮できないエンジンでした。とはいえ、サーキットに行けばNA2Lオープンカーでは向かうところ敵無しどころか、ターボ車をもガンガンカモってました。

 

2Lから2.2L、9000から8200回転へ

 

S2000相場_2019_2出典:https://option.tokyo/2018/11/10/10802/05_bv6o0873/

 

オープンカーといえば、ドライブデートのイメージが強いのですが(僕だけか!?)このS2000はあまりにも戦闘力が高いこと、そして9000回転まで回るエンジンの特性上高回転での最高出力にも驚きましたが、逆に低速トルクの細さにも驚きました。坂道などでは慣れないとエンストを起こすほど。簡単に言えば一般ユーザーにはとても乗りづらい車に尖った車になってしまったわけです。

 

マイナーチェンジで2.2Lエンジンとなり、最高出力は10psダウンの240psとなりましたがレブリミットが8200回転、低速トルクも太くなりとても乗りやすくなりました…が、尖った部分がなくなったため、一部のファンからは嘆きの声が聞かれるようにもなりました。

 

ステージはサーキットのタイムアタックへ

 

これだけの高性能な車両となると様々なステージで引っ張りだこ。各社こぞってタイムアタック使用の車両を製作し、数々の記録を生み出してきました。

 

S2000相場_2019_3出典:https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/event/2015/1125/report01.html

 

その中でもこの1台は外すことのできない車両だと思います。ASM YOKOHAMAのS2000。キング・オブ・NAのこのマシンは常に「筑波NA最速」というキーワードとともにタイムアタックを行い、2006年には57.398秒という圧倒的なコースレコードを樹立し、2017年までその記録は破られることはありませんでした。S2000でサーキット走行をする人にとっては誰もが憧れであったでしょう。

 

S2000相場_2019_4出典:https://www.goo-net.com/autosalon_2011/turningcar/turningcar_7.html

 

そして個人的にはこの車は外せません!C-WEST S2000。なんと言っても全ての外装パーツがカーボンで構成されているスペシャルな1台です。自分の務める会社の子会社ということもあって、思い入れは強かったのですが、ただただ憧れていました。僕が初めて鈴鹿サーキットをFD3S RX-7で走ったときに、脇阪寿一選手がこの車を運転し一緒に走っていたのですが、スプーンカーブ手前でミラーに写った!?と思った瞬間にあっさり抜かれて、あっという間に見えなくなってしまいました。一応僕の車も500psあったんですけどね。笑

 

jonjons2000JJコンプリート AP1 S2000

 

手前味噌ではございますが…私の作ったS2000も結構な自信作。基本的には街乗り仕様で車高もほどほどで当時は珍しい19インチ仕様。そしてオーディオもにも手を入れて快適仕様だったのですが、実は!?エンジンはSPOONの2.2Lコンプリートエンジンを積んで、SPOONキャリパーも装着。前後フェンダーのワイド化や、S2000では必須のガセットプレートやドライブシャフトスペーサー装着、LSD・ファイナル変更など見た目のチャラい仕様?からは想像できないくらい、実は速いんです!といったこの車両は街中でも、サーキット走行シーンでも引けを取らない存在でした。

 

こんなS2000が発売から20年経った今、どのような相場状況となっているのでしょうか?

 

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