90スープラが発売され2年。そんな90スープラを含め約350台ものスープラが集結し、盛り上がりを見せたイベントの状況をお伝えします。
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60・70・80・90スープラが一挙に集結
90スープラが発売されて以来、スーパーGTなどのレースシーンや、チューニング業界でも盛り上がりを見せています。その影響を受けてか、中古車市場でも各モデルのスープラは相場の高騰を続けており、流通台数も激減している状況下にあります。
そんな中、現スープラオーナーで形成されるSOC(スープラオーナーズクラブ)が主催する、「スープラ全国ミーティング2020」が富士スピードウェイで開催されました。
富士山をバックに約350台ものスープラが一箇所に集まると、これほどまで迫力があるとは。まさに圧巻の一言でした。
今回は「SOC スープラオーナーズクラブ」主催でクラブメンバーを中心に、それ以外の一般オーナーが集まりました。そしてそれを後押しする協賛企業各社が多数出展し、盛り上がるイベントとなりました。
迫力のデモカー多数展示!
スープラはハードにチューニングされている車両も多く、見ているだけでも十分に楽しめます。各社90を中心に、各モデルでデモカーが展示されていたので、一部をご紹介いたします。
【トヨタ自動車】
【HKS】
【VARIS】
【Kuhl】
【KW】
【Milky White】
【Result】
【AQUA】
【GCG】
【ings】
【Artisan】
【阿部商会】
【LibertyWalk】
【オートクラフト】
【横浜ゴム】
【WEDS】
【KingBuyer】
【TAMON】
【Revolfe】
【RED FIELD】
90が多い中、80・70も現役で今どきのスタイルとなって輝いていました。こうしてメーカーやショップの皆様がどんどん新しいものを作り上げたり、リフレッシュさせ現代においても現役車両として作り上げてくれることで、オーナーの皆様のモチベーションも上がります。
また、これらのデモカーを見て「こんなスープラに乗りたい!」といった子どもや若者が生まれてくることは間違いありません。引き続き業界を牽引していっていただきたいですね!
脇阪寿一氏がイベントを大きく盛り上げる!
ミスターGTこと脇阪寿一氏が今回のイベントを大きく盛り上げました。TOYOTA GAZOO Racingアンバサダーであり、スーパーGT TEAMS SARDの監督、そして個人でも90・80スープラを所有しており、スープラ人気を牽引している脇阪氏がステージで90スープラのデザイナーである中村暢夫氏を交えトークショー、そしてYouTube動画「スープラぶった斬り!」の撮影をしたりと参加者、来場者が楽しめる時間を提供してくれました。
そして今回の「スープラぶった斬り!」は参加者の中からぶった斬られたい人を募って撮影しました。ぶった斬られているオーナーさんの嬉しそうな顔と言ったら!楽しく動画を撮影することができました。随時アップしていきますので、皆様お楽しみに!!
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会場にはスープラがいっぱい!!
今回は約350台ものスープラが集まったので、フルオリジナルの希少なものから、フルチューンの車がたくさん並びました。これはスープラ好きの方だけでなく、スポーツカー好き、いやスポーツカーに興味のない人にとっても、見ているだけでワクワクドキドキするような車両が沢山並んでいました。
当然のことながら、古いモデルは徐々に台数が減っている中、セリカXX・スープラがここに並ぶという奇跡的なシーンを拝むことができたり、70スープラが何台も連なっている状況を目の当たりにするとは思ってもいませんでした。
これらに比べれば80スープラは新しいのですが、それでも既に20年以上が経過しているため、数はかなり減っています。それでもスープラ愛を持ったオーナーの皆様が大切に維持されているおかげで、たくさん見ることができました。これからも日本の財産を是非守っていっていただきたいです。